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案内文
和田家は、江戸時代に萩園村の村役人を務めた家柄です。旧和田家は、同家11代和田清右衛 門によって建てられたもので、幕末の民家の特徴を備え、良質の材料を使い、また改造も少ないことから建築当時の姿が見られる歴史的にも価値の高い建造物です。 移築復元のため、解体作業中に「安政2 (1855) 年3月吉日」の年号のある棟礼が発見され、建てられた年代が明確になりました。また、「居宅普請財木買入帳」などの建築に係わる記録も残っており、建築準備が始まったのが嘉永4 (1851)年であることや、建築資材の購入先、普請に関わっ た人々のことが詳細に分かりました。
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記:114418069C
2024年2月8日19時10分
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